口を開けば自分の自慢ばかりするひと、聞いてて疲れますよね?
人の幸せ話なんて少しでお腹いっぱいなのに、毎日毎日聞かされるとストレスもたまって当たり前です。そんなひとに話を合わせる必要なんて全くありません。
ここでは、口を開けば自慢ばかりするあの女の心理と対処法を書いています。
なぜ自慢ばかりするのか心理を分かったうえで対処をしてストレスフリーな日々を過ごしましょう!
自慢したがりの深層心理
なぜ口を開けば自慢話ばかりするのでしょうか?他の話はできないの?
そう思ってしまいますよね。まずはそのひとの深層心理を考えてみましょう。
上位に立ちたい
わたしはあなたとは住む世界がちがうのよ!と言わんばかりに自慢するのは、あなたより上位に立ちたいからです。マウンティングをしてランキングで他人を評価をしています。
・この間高級ホテルに●●と行ってきたの~!
・彼氏がわたしのためにこれ買ってくれたんだよね。
・有名な●●と知り合いでご飯行ってきたんだ~。
など自分がいかに上にいる人間かをアピールしていて、付き合う人間も自分に利益がある人間としか仲良くしたくないと考えています。
自分より立場が下だと判断すると、急に態度がえらそうになったり何かと面倒な用事をいいつけてきたりするので注意が必要です。
持ち物や職業、生活基準でしか人間を判断することができないため心の乏しい人間だと言えます。
注目されたい/かまってほしい
自慢ばかりするひとは、自慢話をすることで自分に注目してほしい・かまってほしいと思っているかまってちゃん人間です。
自慢話をすれば、注目が集まりあたかもスポットライトをあびた人気者であるかのように感じるのです。
みんなからキラキラした瞳で見られることや「いいなぁ」「羨ましい」という言葉が気持ちよくて、やめられないのでしょう。
こういったタイプの人間は嫉妬でさえも快感に感じることが多く、とにかく注目されたい・かまってほしいと思っています。
そのため、
・わたしの彼氏は大手○○で働いてて、高級レストランしか行かないんだ~。
・この間人気の○○で●●買ってもらってさー。
などみんなが羨むようなことをベラベラと話してしまうのです。全て注目されたい・かまってほしいという感情からしている言動です。
逆にいえば、自慢することでしか注目を集められない、またかまってもらえない可哀想な人でもあります。
自分に自信がない
自慢ばかりするひとは、自分に自信がないためそれを隠そうとしている可能性があります。
自信がないことを知られたくないと思う気持ちから、自慢話というバリケードをはっているのです。
誰しもコンプレックスの一つや二つあると思いますが、自慢をするひとはプライドが高いためそれを受け入れられない、許せないため自慢話ばかりしてコンプレックスを隠そうとします。
一種の防御反応ともいえるでしょう。
例えば、過去にお金で困った経験があればお金があることを自慢したいと思いますし、ツライ失恋を経験しているなら素敵な彼氏や旦那さんを自慢したいと思うでしょう。
事実と異なる嘘を話している場合も多く、ある意味本当の自分をさらけ出すことができない窮屈で可哀想なひとだと言えるでしょう。
他人をコントロールしたい
自慢ばかりするひとはあなたより優れている人間だとアピールして心をコントロールしたいと思っているのかもしれません。
なぜなら、人は自分より優れていると思うひとの意見を聞き入れるからです。
あなたに頼みたいことがあるとき、味方がほしいとき、人脈やお金などがあるのだと印象つけた方が都合がよいからです。
投資話など持ち掛けられる可能性も高いため、注意が必要です。
自分の利益を一番に優先し、他人のことは自分を輝かせるコマとしか感じていないため、ときに冷酷な一面もみせるかもしれません。
意見の食い違いなどで自分の思い通りにならなかった時は急に豹変し周囲を驚かせることもあります。
一見すると周囲にひとが集まっているように感じられますが、それは物や人脈、お金に群がっているためいざというときに救いの手が差し伸べられない孤独なひとでもあります。
自慢話にストレスを感じなくなるための対処法
自慢話ばかりするひとがいる場所でストレスなく過ごすためにはどうすればよいのか対処法を紹介します。
大きなリアクションをしない
自慢ばかりするひとが心地よいのは「すごい!」「羨ましい!」「いいなぁ!」「わたしもそうなりたい!」と言ってくれる人間です。
ひとから羨ましいと思われることで、優越感や特別感を感じているからです。
自慢話をされても
・よかったですねぇと母のように対応する。
・そうなんですねぇと当たり障りのない返事をする。
などありふれた対応をすれば「面白味がない」と感じて離れていくでしょう。自分にメリットがないと感じさせることができれば、自慢話を減らすことができます。
距離を置いて接する
必要以上にかかわらないことも対処法の一つです。
無視するとかそういうことではなく、挨拶や仕事の話はするけど突っ込んだ話はしないということです。
・週明けに休日何をしていたか聞かない。
・持ち物や髪型が変わっていても指摘しない。
自慢ばかりするひとは、人からの質問を今か今かと待っています。エサをつけた釣り竿をたらしてパクパクと食いつく魚を待っているのです。
決して魚のように食いついてはいけません。捕まったら最後、そのひとの自慢話に付き合わないといけなくなるからです。
そのひとに興味を持たないことで、あなたを「話を聞いてくれないひと」と判断し自慢話をしてくることはなくなるでしょう。
特別扱いしない
自慢ばかりするひとの人脈や持ち物、背景がすごくても特別扱いしてはいけません。
自分は特別扱いされていると分かると自慢話がさらにエスカレートしてしまいます。
《特別だと思われている=自分より下=コントロールできる》と思われてしまいます。
あなたも憧れの対象として特別扱いされると、その人のことを平等にみることは難しくなりませんか?どちらかというとファンなのかな?という錯覚に陥ってしまいます。
自慢ばかりするひとは他人をコントロールしたいと思っているので、特別扱いを見逃しませんし、お世辞も通じません。
自分の支配下に置こうと追い回されかねないので、淡々と平常心で接することを心がけましょう!
自分のプライベートは話さない
自慢ばかりするひとは、情報収集もかねてよく質問をしてきます。あなたがどんな人間か把握することで効果的な自慢話を選定しているのです。
そのため最初は、会話のキャッチボールも弾むでしょう。そして情報を集めたら自分の自慢話で相手をひきこもうとします。
このようなことにならないために、相手にプライベートな話はしてはいけません。
例えば・・
・彼氏と上手くいかなくて悩んでいる。
・○○のブランドが欲しいけど買えない。
・○○に行きたい・したい。
このような話をすれば、「自分は〇〇ができる」など自慢話が止まらなくなるでしょう。プライベートな話はさけ、できるだけ挨拶や仕事上の話だけをするように心がけてください。
質問されても、どうですかねぇ~などあいまいな返事を続けていれば次第に相手も離れていきます。
自慢ばかりするひとの心理と対処法まとめ
自慢ばかりするひとの心理と対処法をまとめました。
[box04 title=”自慢ばかりするひとの心理”]
- 上に立ちたい
- 注目されたい/かまってほしい
- 自分に自信がない
- 他人をコントロールしたい
[/box04]
[box05 title=”自慢ばかりする人の対処法”]
- 大きなリアクションをしない
- 距離を置いて接する
- 特別扱いしない
- 自分のプライベートを話さない
[/box05]
自慢ばかりするひとは、自分のことしか考えていません。毎日毎日自慢話を聞かされるこちらの都合なんて考えたこともありません。少しだけなら楽しい話も毎日聞かされるといやになるのは当たり前です。
決してあなたの心が狭いからだとか、自分が嫉妬しまっているからではありません。相手の都合を無視して自分の自慢話だけをするような身勝手なひとに付き合う必要はありません。
あなたはその場で自分の役割を淡々とこなせばいいだけの話です。
冷たく突き放すとメラメラと闘志を燃やし、めんどくさいことに発展するので適度な距離をとって干渉しないことが一番です。
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