超人気番組「イッテq」で紹介されたアナベル人形ですが、どんな呪いがかけられているのでしょうか。
死霊館シリーズで描かれたことは本当なのかな?
このページでは、
- アナベル人形の本当の持ち主について
- 現在はどこで保管されているのか
- アナベル人形の呪いは本当にあるのか
について深堀していきます。
アナベル人形に興味がある人は、最後まで読んでくださいね。
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イッテqで紹介されたアナベル人形とは
アナベル人形と言えば、上記の画像のイメージが強いですよね。
けれど実際のアナベル人形は、全然違う姿なんです。
ここでは実際のアナベル人形の姿や保管されている博物館について紹介します。
実際のアナベル人形はラガディ・アン人形
下の画像が実際のアナベル人形です▼▼
映画で映し出されたアナベル人形と全然違って、可愛らしいお人形ですよね。
左の人形が危険だと言われたら誰もが納得しますが、右の人形が危険と言われても信じがたいです。
見た目とのギャップがありすぎてびっくり!
実は右の人形は【ラガディ・アン人形】と言われていて、アメリカの国民的キャラクターです。
絵本シリーズに登場するキャラクターで、絵本の内容も全くホラーとは関係のない普通の平和な内容なんですよ。
アマゾンや楽天で検索をかけると、今でも購入できるポピュラーなお人形です。
保管場所はウォーレンオカルト博物館
そしてこの本物のアナベル人形が現在どこにあるかというと、アメリカのコネチカット州にある【ウォーレン・オカルト博物館】です。
ウォーレン夫妻が存命中はオカルト博物館ツアーが行われていましが、今は閉鎖されています。
※2006年にエド・ウォーレンが、2019年4月18日にロレイン・ウォーレンが亡くなりました。
現在はウォーレン夫妻の義理の息子(娘の夫)のトニー・スぺラが博物館を管理しているのだとか…。
今でも定期的に神父さんが来て祈祷を行うそうですよ。
アナベル人形の本当の持ち主はドナ
アナベル人形の本当の持ち主は、看護学生のドナという女性でした。
ここでは実際の持ち主”ドナ”について、深堀していきます。
映画と事実の違い
まずは簡単に【死霊館シリーズ】で描かれた、アナベル人形の持ち主についてまとめます。
映画で描かれたアナベル人形の持ち主
- 人形師のマリンズ一家【アナベル 死霊人形の誕生】
- ジャニス【アナベル 死霊人形の誕生】
- ミア&ジョン【アナベル 死霊館の人形】
- 看護学生のドナ
映画ではドナ以外にも人形の持ち主がいる設定でしたが、全部フィクションです。
人形はアンティークではなく、新品のものだったみたいですよ。
映画【死霊館】のドナ出演シーン
実は実際の持ち主ドナが【死霊館】シリーズに登場しています。(※演じているのは俳優さんです)
ドナの登場シーン
- 死霊館の冒頭
- アナベル 死霊館の人形の冒頭
- アナベル 死霊博物館の冒頭
いずれも映画の冒頭シーン。
ドナとドナのルームメイトのアンジー、アンジーの婚約者のルーとウォーレン夫妻が話している設定です。
ドナを主人公とした映画はありませんが、冒頭で本当の持ち主が出ている…というのは面白い演出ですよね^^
アナベル人形の持ち主ドナについて
アナベル人形の持ち主であるドナは28歳の看護学生で、母親から誕生日プレゼントとして人形を送られました。
映画ではアンティーク人形ですが、実際は新品です。
ドナはルームメイトのアンジーと、アンジーの婚約者ルーと3人一緒に住んでいましたが、次第にアパートで怪奇現象が起き始めたそうです。
ドナが体験した恐怖体験
ドナが体験した恐怖体験①
- 帰宅すると人形の位置が変わっている
- 放置していた部屋とは違う部屋で発見される
- 人形が足や腕を組んでいる
- 人形がひざまずいている
ドナがウォーレン夫妻に人形を引き渡すまでに、こういった怪奇現象は1年ほど続いたそうです。
ドナが体験した恐怖体験②
- 家に帰るとクッキングシートに書かれた「助けて」「ルーを助けて」というメッセージを発見
- 仕事から帰宅すると人形の手の甲に胸に血のようなものがついていた
怖いのはメッセージが書かれていたクッキングシートは、家にないものだった…ということ。
なんで家にないクッキングシートが出てくるの…怖すぎる…
人形の手や胸に血がついていたことに恐怖を感じたドナは、霊媒師に助けを求めます。
そこで霊媒師が語ったのは、
ドナたちが住んでいるアパートの場所にあった、野原で遊んでいたアナベルという7歳の少女の霊が関係している
ということ。
映画では自動車事故にあったアナベル…という設定でした。ちょっと違うね。
そこでドナはその少女に同情し、人形に憑依することを許可します。
ドナがアナベル人形をウォーレン夫妻に渡すまで
人形に憑依することを許してから、怪奇現象がエスカレートします。
ドナが体験した恐怖体験③
- ルーの足元から胸に人形が移動→意識を失うまでルーの首をしめた
- ドナの部屋で物音を聞いたルーが入室→後ろに誰かいる違和感→突然ルーがひっくり返り負傷
- 胸に爪のような傷が7か所ついているのを発見→傷は2日で完治
最初こそ移動するだけだったアナベル人形が、ついに人に危害を与えるまでに…。
アンジーの婚約者であるルーは、アナベル人形を邪悪なものとして扱っていて、2人に警告していたそうです。
自分を排除しようとするルーを危険人物だと認識したんだね…
ルーが襲われたことでドナも危険を感じ、ヒ-ガン神父に相談します。
ヒ-ガン神父から上司のクック神父に相談が行き、そこからウォーレン夫妻に繋がり最終的に引き取られました。
映画ではドナ・アンジー・ルーが体験したことは描かれていませんが、壮絶な体験をしていたんですね。
アナベル人形が起こした死亡事故
アナベル人形がウォーレン夫妻に引き渡された後も、実は死亡事故が起こっています。
アナベル人形が起こしたとされる死亡事故
ある青年がガールフレンドとオカルト博物館のツアーに来ていた。
青年は人形をからかって、ガラスケースをたたいて挑発。その3時間後、青年はバイクをコントロールできず木に衝突して死亡。ガールフレンドは一命をとりとめたが、1年以上入院することになった。
現在オカルト博物館でツアーは行われていませんが、万が一いくことになっても「触らない」「目を合わせない」ことは徹底しないといけませんね。
アナベル人形が紹介されたイッテqは見れない
アナベル人形がイッテqに登場した回を調べたのですが、見つけられませんでしたTT
動画は勿論のこと、本当に放送されたかどうかも分からなかった…
その代わり「世界!なんだこれミステリーSP」で放送したことは分かりました。
世界!なんだこれミステリーで放送
下記のツイート画像に、番組タイトルが映っていることから間違いありません。
番組名:カスぺ!21世紀なのにまだまだあった‼!世界の何だコレ!?ミステリーSP!
放送:2015年3月3日19:00~20:54
内容はもう見れませんが、テレビでアナベルが放送された日が特定できたのでスッキリしました。
オカルト博物館はもう閉鎖されているので、テレビ番組が取材に行くことはないかもしれません。
けれど、またテレビで見れたら嬉しいですね^^
イッテqで紹介されたアナベル人形は今も博物館で保管されている
今回はイッテqで放送された「アナベル人形」についてまとめました。
アナベル人形は今でもウォーレン・オカルト博物館に保管され、祈祷されています。
いつかまたテレビで放送されると良いですね^^
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