派遣社員として働いている中でよくあるのが、

「あれ?契約内容にない仕事やらされてない?」
「思ってた仕事内容と違うなぁ・・」
という悩みです。
そして同時に悩むのが、

「どうすればいいんだろう?誰に相談すればいいの?」
「辞めるしかないんだろうか?」
ということ。
わたしも派遣社員として働いた経験があるため同じ悩みにぶつかりました。
派遣担当者に相談しましたが、その時に気を付けたほうがいいなぁ~と思ったことがあるのでその情報をまとめます。
派遣されている会社で、仕事内容が違ってどうすべきか悩んでいる人は参考にしてください。
派遣先での仕事内容が違うとは?
派遣先での仕事内容が違うというのはよくある話なんですが、
例を出して言うと、
「データ入力・電話対応なし」という募集で、応募して採用されているのにいざ現場に入ると「人手がないから電話でてね」と言われるとか、
○○補助(アシスタント)で入ったのにメインかのような働きをしなければならない。
専門知識がないとできないような仕事を任される。
などです。
派遣社員のメリットとしてあげられる「仕事内容が選べる」というところが守られず、事前の説明と違った仕事内容でストレスを溜めてしまうパターンが多いのです。
こういった場合派遣社員としては、どうすれば良いのか辛いところだと思います。
そこで、どう行動するのが正解なのか書いて行きたいと思います。
前提としてやってはいけない2つのこと
派遣先で仕事内容が違った場合、すこしでも早く何か行動を起こしたくなってしまいますがやってはいけないことがあるので2つご紹介します。
②いきなり辞める
この2つです。
①派遣先に直接言ってしまう

派遣先の先輩や、上司と仲良くなりついつい先に言ってしまった。。
別に派遣担当者を通さなくてもいいや、と思って言ってしまった。。
など働いている会社の上司に直接伝えるということは絶対辞めた方がいいです。
なぜなら、
②仕事内容が改善されない
からです。
仕事内容が違うということは「契約内容」が違うということ。一個人が契約内容に関する交渉を直接することはしてはいけません。
それでもし辞めるということになると、派遣会社も通していないのでややこしくなります。
しかも口だけで「仕事内容が違うので・・」と言ったとて、改善されないことが多いですね。
契約の話は会社と会社でしてもらいましょう。
例えを出すと、
「電話応答なしって言われたので入ったのに・・今後電話でなくていいですか?」
と言ったとして、「分かりました。電話でなくていいですよ~」となるでしょうか?
わたしはならないと思いますね。
上司がでなくて良いと言ったとしても、それが職場全体に指示されないとなんの解決にもなりませんから。
職場全体に指示してもらうという流れにするためには、やはり派遣担当者に伝えてもらうのが1番だと思います。
②いきなり辞める
仕事内容が違うから明日から行くの辞めよう!
といきなり会社に出勤しなくなるのは辞めましょう(苦笑)
そういう対応は、
・次の仕事の面接で退職理由がいえなくなる
から絶対辞めたほうがいいです。
派遣担当者に伝えずにいきなり辞めても「なんで辞めたんだろう?」としか思われません。
いきなりブッチすると同じ派遣会社では仕事を受けられなくなるし、次仕事が決まったときになんで辞めたのか伝えづらくなってしまいます。
1度派遣担当者に伝えてみて、派遣担当者がなんにもしてくれないなら・・・辞めてもいいんじゃないでしょうか(オイ)
派遣会社の担当者に相談する前に確認しておきたい3つのこと
派遣先での仕事内容が違った場合行うことは、
「派遣会社の担当者に相談する」ということですが、相談する前にちょっと待って!
自分を有利に進めるため、確認しておいてもらういたいことがあるので紹介しておきます。
①事前の説明はなかったか
担当者や派遣先の上司からもそういった業務はないと説明を受けていたか?
もしかしたらやってもらうかも・・と曖昧な言い方もなかったのか?
頭の中で整理しておきましょう。
②得意・不得意を伝えていたか
例えば、電話応対が苦手だからこの仕事が良いんです。など
苦手なことを伝えていましたか?
派遣会社は最初の面接で苦手なことや得意なことを聞いてくれます。
その時にちゃんと伝えていましたか?
伝えていたなら交渉はしやすくなりますし、
伝えていなかったのなら、再度そこから伝える必要があります。
③求人に詳細が記載されていなかったか
もういちど応募画面を確認して、
業務についての記載がないか確認しておきましょう。
わたしは応募した画面はスクショするか、印刷して持っています(;^_^A
担当者に相談する際気をつけたい3つのこと
いよいよ派遣担当者に相談しますが、
その時にも注意してもらいたい点があるので紹介しておきます。
①担当者を責めてはいけない
仕事内容が契約と違うじゃないですか!
あなたちゃんと確認したんですか!?
など派遣担当者を責めないように気をつけましょう。
なぜなら、担当者=味方にするべきだから。
今後の自分の要望を相手先企業に伝えるのも派遣担当者だし、派遣社員として働くうえで1番関わるのが派遣担当者です。
味方にしておいて損はありません。
敵は作らない方があとあと楽なので、担当者は責めずにあくまでも「契約と違う仕事内容を頼まれていて、困っている」という事実を伝えましょう。
②感情的にならない
上記と重なりますが、仕事内容がちがっても怒りの感情を抑えること。
もしかしたら、
「言ってたことと違うやん!」
「あの担当者嘘つきやがって」
「ストレスたまるし最悪!」
と派遣会社にイライラしている人もいるかもしれません。
でもその怒りの感情をぶつけてはいけません。
怒りの感情は自分を不利にしてしまうだけだからです。
話しているうちに感情的になりがちですが冷静に。
大声で話さない、どならない。
落ち着いて仕事内容に相違があることを伝えましょう。
③どうしたいかを明確に伝える
仕事内容が違う、、、だからどうしたいのでしょうか。
今後も絶対にやりたくないので、しなければならないなら辞める。
やらなくて良くなるように説得してほしい。
など、自分の考えをきっちり伝えましょう。
あいまいな態度では担当者もどうすれば良いか困ってしまいます。
派遣先で仕事内容が違った場合の行動まとめ
派遣先での仕事内容が違った場合の対処法まとめです。
まっさきにすることは派遣会社の担当者に伝えることですが、伝え方や自分の主張をまとめてから相談するとスムーズに事が進みます。
我慢するよりまず担当者に相談。
⚠派遣先企業に直接言ってはいけない
⚠いきなり辞めてはいけない
【派遣会社の担当者に相談する前に確認すべきこと】
①事前に説明はなかったか?
②苦手だと伝えていたか?
③求人に記載されていなかったか?
【派遣会社の担当者に相談する際の注意点】
①担当者を責めてはいけない。
②感情的にならない。
③どうしたいのか明確に伝える
せっかく入った職場で、ストレスをかかえて働くのは辛いですよね。
妥協して働く選択もあると思いますが、
派遣社員は担当者に交渉してもらえるメリットを持っています!
そのメリットを使って堂々と派遣担当者に相談しましょう。
つづけるにしても、辞めるにしてもサポートしてくれるのは担当者です。
上記を気を付けて是非相談してみてくださいね。
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