産休代替として働いているけど、期間満了で辞められない・・延長を相談されているけど、みんなはどうしてるの?そもそも断わっていいの?なんて悩んでませんか?
この記事では、産休代替で前任者が職場復帰する前に辞める方法・取引先から延長を迫られているひとがどう断るべきかを書いています。
これを読んで行動すれば、派遣会社にも取引先の会社にも嫌な顔をされずに円満退職することができます。
なぜならわたしは2017年12月~2019年3月まで産休代替で働いており、前任者の育休が延びたため契約延長の相談を受けました。
契約延長は断ったのに関わらず退職時は送別会をしてもらい、かなり良い雰囲気で退職しているからです。
この記事を読めば、産休代替を期間満了に近い形で穏便に辞めることができます。波風をたてずに円満退職したい方は参考にしてください。
産休代替の延長は断っても良い
まず、前提に産休代替の契約延長は断っても良いです。
当然あなたが断れば次の人材の確保が必須なので、派遣会社や取引先の会社は困ります。新しい人を受け入れた途端、前任者が帰ってくるかもしれません。
そうなるとかなりの手間と時間をムダにすることになりますが、あなたが気にすることではありません。
契約期間の中できっちり働けば良いのです。契約の延長を断っても、違反にはなりません。
人材を探すことが派遣会社の仕事であり、取引先の会社も派遣社員は契約期間が来れば辞める可能性もあることは100も承知のはずです。
会社のためにあなたがストレスをためて働く必要は全くありませんので無理をして体を壊さないようにしてください。
産休代替は基本延長がある
産休代替で働くなら延長がある、もしくは延長の相談があることが当たり前と言って良いと思います。
2019年3月末で産休代替が終了したわたしですが、契約終了日が決まるまですこしもめました。理由は、派遣先の企業が納得してくれなかったからです。
なぜ企業側が納得してくれなかったのか?
前任者がいつ戻るか分からないので、戻ってくるまでは確実に人材を確保しておきたいからです。
そのため、できる限り残って働いてほしいと言われましたが、無理だと断わり続けました。
産休代替として働くならこうしたやりとりも必須だと覚悟して就業してください。産休代替のメリット・デメリットをまとめた記事も書いています。
では、どうすれば延長を断り円満退職ことができるのか?を紹介していきます。
産休代替延長を断わり円満退職する4つの方法
自分の未来予定を派遣担当者に話して予防線をはる
もし1年働いて、留学しようと考えている、引っ越しするなど予定がたっているなら派遣会社の面談時、担当者に言ってしまいましょう。そうすることで延長は無理かもしれないと印象付けることができますし、変に期待を持たせずにすみます。
わたしは、何回目かの面談で派遣の担当者から延長があればどうするか聞かれたので
〇留学したいと思っている
〇引っ越しするかもしれないので延長は難しい
と伝えていました。
そうすることで、わたしの未来の予定はわたしだけのものじゃなくなり、派遣担当者の未来の予定にもなりました。
派遣の担当者は敵ではなく味方なので、仲良くなっておきましょう。
自分の予定を派遣担当者につたえておく
派遣担当者を味方につける
派遣で働く際に大事なことは、担当者を味方につけることです。
派遣担当者を味方につけることにメリットはあってもデメリットはありません。仲良くなって信頼を得ておけば、担当者がうまく話をつけてくれることもありますし苦情があれば相談もしやすくなります。
担当者を味方につける方法は嘘をつかないことです。
わたしはいつもこう言っていました。
「この会社の〇〇なところが自分には合わないかもしれません。だけど〇〇して頑張ります」
小さな積み重ねで信頼関係を築くことがのちのち困ったときに役立ってきます。
認めざるをえない状況にする
企業があなたを引き留めるのは、あなたに明確な次の予定がないからではないですか?
〇留学に行く予定
〇引っ越す予定
〇介護の予定
というと、どこかまだつけいる隙があるように感じられますよね。
〇4月から留学します。
〇4月中に家をでなければなりません。
〇4月からフルで働けません。
と伝えてみてください。それでも引き留める企業はいないのではないでしょうか。
譲ることも大切
産休代替として働いている時に企業側から延長してほしいと言われ、わたしは3ヶ月延長することを承諾しているんです。
延長を断る方法を知りたいのに「は?」断わってないやん!って思いましたか?すみません。
そうですよね。実は断ろうと思っていたんですが、もう少しだけ資金を貯めたかったので3ヶ月だけ延長して辞めることにしました。
実際は9ヶ月の延長を相談されていたので、どっちにしろ新しい人材は確保しなくてはならない状況でした。
上記でも書いていますが、産休代替の案件は延長があることがデフォルトです。これは働く前から知っていたので3ヶ月程度は延長してもよいかなと最初からうっすら思っていました。
なので3ヶ月の延長は、私自身もストレスなく受けました。
派遣会社も企業側も3ヶ月は受けてくれたということで責められるようなことはありませんでした。
延長の可能性を踏まえて3ヶ月余裕をもっておく
産休代替の延長を穏便に断る方法まとめ
- 自分の予定は早めに伝え予防線を張っておく
- 派遣担当者を味方につけておく
- 辞めざる負えない理由を伝える
- 少しは譲ることも大切(かたくなに拒否するのではなく)
早めに伝えることはすごく大事です。「そんな急に言われてもねぇ」と責められることがなくなります。
上記のことを実践すれば、産休代替で延長を打診されても穏便に断ることができます。ただ、産休代替は延長の可能性が高い案件です。
あらかじめ余裕を持ってもめることのないように、たちまわってください。
産休代替のメリット・デメリットも別記事で書いているので、コチラも参考にしてください。↓↓↓
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