
あれ?なんか避けられてる?
もしかして職場で嫌われてる?
そう悩んでいるあなた。
職場で起こる人間関係のトラブルは色々な原因で起こります。
仕事への姿勢・態度など気づかないうちに嫌われる行動をとっているかも?
心当たりがない人はこの記事を読んで、あてはまっていないかチェックしてください。
職場で嫌われる10個の原因

1.時間を守らない
・会社に遅刻する
・会議に遅れて出席する
・取引先の会社訪問に遅れる
・仕事の納期に間に合わない
こんな行動をしていないでしょうか。もしあなたが時間を守れない人であれば、上司や同僚から嫌われています。
後輩からは尊敬できない先輩だと思われているでしょう。
なぜなら、時間を守ることは社会人としての基本だからです。
毎日遅刻する人に重要な仕事を任せたいと思うでしょうか。
時間を守れない背景には【次の日のことを考えず夜更かしする】【仕事の優先順位を考えていない】【人とのつながりを大切に思っていない】などさまざまな理由が考えられます。
そんな背景から、周りは責任感のない人・信用できない人と思うわけです。
時間を守らないということは自分だけが困るのではありません。
会議に出席している他の人、取引先の関係者、仕事を受け取る上司など自分以外の誰かの時間を奪っていることになります。
職場は自分1人だけでなくみんなが集まって働いている場所です。遅刻をすると集団行動が乱れ雰囲気を悪くしてしまう恐れもあります。
時間に遅れてしまう人は、「常に時計を見るクセをつける」「優先順位を紙に貼りだす」「10分前を意識する」など小さなことからはじめてみましょう。
2.否定ばかりする
否定ばかりする人は職場だけでなくプライベートでも嫌われます。
例えば、何か友達に相談したとき「それはあなたが悪いよ。」「それは違うよ」と言われたらどうでしょうか。
次からはもう相談しない、距離を置こうかなと思いますよね。
なぜなら、人は共感してほしい生き物だからです。
逆に人から好かれるのは、自分に寄り添って共感してくれる人です。
「うんうん。分かる、それは辛いよね」と言われたら自分を分かってくれている・認めてくれていると感じて信頼を感じるのです。
否定されることは、自分自身も否定された!という感覚になります。
なぜ否定ばかりするのか。それは自分が1番正しいと思っているからです。
自分の考えが1番正しいと思っているので、人の意見を受け入れることができません。自分の常識を人に押し付けてしまうのです。
世の中には、テレビが好きな人がいれば嫌いな人もいます。十人十色ですよね。人は感覚の違う人と交流するから視野が広がります。
ですが否定ばかりする人は、「えっテレビ嫌いとかありえない!なんで見ないの?損してるよ!」と自分の考えばかり押し付けて、なぜテレビが嫌いなのか聞こうともしないのです。
自分ばかり押し付ける人は当然人から嫌われて孤立してしまいます。そして視野が狭い人間になるでしょう。
あなたがもし、否定ばかりする人ならば他人を認めて受け入れることをしてください。
3.自分のことしか考えない

あなたは自分だけが良ければそれでいい、と思っている人ではありませんか?
もしそうだとしたら職場の人から嫌われています。
みんなが協力して何かをしようと集まっているとき、1人だけ知らんぷり・・自分には関係ないやという気持ちは周りにバレていますよ。
・自分の仕事を減らしたいから他人に押し付ける
・雑用はしたくないのでお願いする
・責任は他人にとってもらう
など自分のことしか考えない人はいざと言うとき自分が知らんぷりされます。
職場では助け合いが必要です。自分のことしか考えず行動していると、いつしか一人になって孤立してしまいます。
もっと周囲に目を配って、他の人がどんなことをしているかどう助け合っているのか観察してください。
信頼され、助けてもらえるような人に変身するチャンスは自分が行動することから始まります。
4.言い訳する
でも・・・だって・・・と言い訳ばかりする人は嫌われます。
何か注意や指摘された時、必ず一言目に言い訳する人は周りにいないでしょうか。
「だってじゃない!」と子供のころ親に叱られませんでしたか?すぐに言い訳しない!という意味で怒られていたと思います。
言い訳は、自分の否を認めず反省することから逃げる行為だからです。
大人になってから叱られたり注意をされると、恥ずかしい気持ちや悔しい気持ちでなんとかこの場から逃げ出したい!と思いますよね。
「なんとか指摘されている状況から逃げ出したい」「怒りの矛先を変えたい」と思って言い訳しているのかもしれませんが、はっきり言って逆効果です。
「すみません、次回からは○○して気をつけます。」といえば10秒ほどで終わるものを、言い訳することによって何十分と長引かせているのです。
注意している方からすれば、言い訳されるとイライラします。
なんで言い訳ばかりするんだ、どういえば分かるんだとヒートアップさせてしまうのです。
何もなくて注意や指摘を受けることはありません。素直に受け入れ次回につなげる努力をしましょう。
もしその指摘や注意が間違いであったなら、一旦は受け止めてしっかりと考えを固めた上で発言しましょう。
5.悪口をいう

人の悪口を言う人が嫌われるのは当たり前ですね。
口を開けば「あの人は仕事ができないから嫌い」「あの人が職場にいると嫌な気持ちになる」など他人の悪口ばかり言う人は一緒にいても気分が良くありません。
悪口の矛先が頑張っている人ならなおさら、聞いていて恥ずかしくなります。
悪口を言う人は、
・自分に自信がなく嫉妬をしている
・他人の悪口を言ってみんなを引き付けようとしている
・周りがいうから仕方なく一緒にいっている
という心理をもっています。
他人を否定することで自分のポジションを守ろうとしている卑怯な人です。
悪口ばかり言っていると周りからは「信頼できない」「関わりたくない」「トラブルメーカー」と思われ、孤立してしまうので注意が必要です。
悪口を言う暇があるのなら、仕事を頑張って自分に自信をつけたり、ポジティブな発言でみんなの気を引くように心掛けましょう。
6.仕事を覚えようとしない
仕事を覚えようとしない人も会社では嫌われる存在です。
ポイントは仕事が覚えられないではなく、覚えようとしない人です。
・注意されたところをメモもせず何度もミスを繰り返す。
・返事だけで、マニュアルもみようとしない。
積極的に覚えようと思っている人なら、メモを見返したり、付せんをつけたり何かしらの行動や努力が見られるはずです。
お給料をもらっているなら働かなくてはいけません。
それなのに、仕事を覚えようともせず座っているだけ人を「なんで会社にいるんだろう」と周りは見ています。
仕事を覚えようとせず毎回同じ質問をして上司の時間を取ったり、何度も同じミスをしている人は「あまり関りたくない人」と思われ孤立してしまうかもしれません。
覚えられないと覚えようとしないことは別です。必死に覚えようとする姿勢は必ず周りに伝わります。
もし努力しているのに仕事が覚えられない人はやり方が間違っているのかもしれません。
仕事のやり方を見直して、自分の仕事は責任をもってやるようにしましょう。
7.人によって態度を変える

職場にはいろいろな人がいます。
上司や同僚、先輩、後輩それぞれ立場によって接し方が違うのは当たり前かもしれません。
しかし、極端に態度を変えるというのは職場に嫌な雰囲気を漂わせ、嫌悪感を与える原因になります。
例えば、上司にはあからさまに媚を売って、異性には違う対応をするなどです。
嫌な女の特徴としてよくあげられる「上司には媚うり」「男性にぶりっ子」というアレです。見ていて不快ですし、全く違った二面性を持つのはちょっとした恐怖さえ感じられます。
人によって態度を変えるのは「損得を1番に考えている」からです。
上司に媚をうっていれば、失敗しても怒られない、評価が上がる、守ってもらえる
男性にぶりっ子していれば、可愛いとチヤホヤされ、仕事でも手伝ってもらえるといった風に自分にどんな得があるかを考えて行動しています。
そういった人はこの人と絡んでも得しないと思う人にはあからさまな態度を取っているはずです。
損得を考えることは悪いことではないですが、他人を巻き込んではいけません。
損得を基準にして行動していると「自分の利益しか考えない自分勝手な人」だと思われ嫌われる原因になります。
8.電話をとらない
電話対応や受け付けのインターホン対応など「できる人がする」という仕事をやらない人は嫌われます。
電話対応は誰もが嫌な仕事です。
「雑用を言われるかもしれない」「ややこしいお客かもしれない」「クレームかもしれない」「めんどくさい」そんな電話誰も取りたくはないですよね。
電話対応で時間がとられて他の仕事ができない、そう思う人もいるかもしれません。
でもその、嫌な電話をとってくれている人がいます。
「その人は電話対応キライじゃないからいいんじゃない」本当にそうでしょうか。
わたしは今まで何度も転職を繰り替えていますが、電話対応が嫌な人はほんっとうに多いです。みんな嫌だと思っています。
中には「電話嫌いなんでとりませんから!」と断言する人がいたり、「電話の出方分からないんで・・」と言って逃げる人もいました。そんな人は確実に嫌われます。
電話に出ているからこそわかることもあるし、休憩時間に「こんな電話があって・・」という雑談にも入ることができなくなります。
あなたがもし電話をまったくとっていないのであれば、1日に1回はでることを目標にしてください。
嫌なことを共有する仲になれば、職場での輪の中にもスッと入ることができますよ。
9.体調管理ができず欠勤が多い

誰でも風邪はひくしお腹がいたくなることもありますが、1か月に何回も体調を壊すなど限度を超えた欠勤は職場から嫌われる原因になります。
働いている以上体調管理もしっかりとしなくてはいけません。
次の日も仕事なのに記憶をなくすほどお酒を飲んで二日酔いで動けなくなった・・これはあからさまに体調管理不足ですよね。
1人が休むとその分の仕事を誰かがやらなくてはいけません。そしてその誰かも自分の仕事をもっています。
自分が休んだ分、誰かが仕事を負担してくれていることを忘れないようにしましょう。あまり体調を壊すことがない人からすれば、ただの甘えだと思われ嫌われてしまいます。
体が弱くてすぐに風邪をひいてしまう人や、すぐにお腹がいたくなってしまう人もいるでしょう。残念ですが、そんな人も欠勤を繰り返すと戦力不足として職場から見られることになります。
体調を壊しやすい原因として、寝不足や食生活、ストレス、生活環境(部屋が寒い暑いなど)があります。
なにか心あたりはないですか?
寝不足なのであればなぜ寝るのが遅くなるのか考えて、しっかりと睡眠をとる事が大切です。もしかしたら職場の人間関係でストレスを感じ体の不調に出ているのかもしれません。
何ごとも原因を探ることが大切です。ストレス症状はコチラの記事をどうぞ↓↓

10.距離が極端に近い
誰にでもパーソナルスペースがあります。
パーソナルスペースとは、他人に近づかれると不快に感じる空間のこと。
パーソナルエリア、対人距離とも呼ばれ一般に女性より男性の方が広い。
出典:Wikipedia
女性は極端に距離が近いと不快感を感じるので、他人と話すとき顔の距離が近すぎると嫌われます。
ここから体験談ですが、以前の職場に話すとき顔の距離が近い人がいました。嫌いな男性というわけはなかったんですが、顔が近くて不快感MAXでした(苦笑)
圧迫感を感じて嫌だったので、その人に関係あること以外質問することをやめました。
他の女性に聞いても「あのひと近い近い!」と言っていたので、おそらく無意識でやっているんだと思います。
無意識に顔が近づいてしまう人は男性でも女性でもいると思います。
もしあなたが話しかけた時、相手が後ずさりしたり顔をひくような動作があれば「距離が近い」と思って間違いありません。
もしかしたら無意識に相手のパーソナルスペースに侵入しているかもしれません。
普段よりも少し遠くを意識して話しかけてはいかがでしょうか。
今からでも間に合う!嫌われる人の対処法

いかかでしょうか。
職場で嫌われる人の特徴を10個あげました。
この記事を読んでいるという事は、なにか人間関係の悩みをもっているからだと思います。
えっこんなことで嫌われるの?と思ったかもしれませんが、人と人が関わっている以上自分勝手な行動や考えは控えめにしておいたほうが無難です。
職場で嫌われるといじめに発展したり、無視されるなど孤立することにつながります。
そうなるとストレスがたまっていき、うつ病などにもなり兼ねないのです。
嫌われるのが嫌なら個性を消せ!と言いたかったのではありません。協調性をもって、他人も自分も働きやすい環境にしてほしいだけです。
職場で好かれる人になって、楽しい環境で働いてください。
今回の記事があてはまらない人は別のことが原因かも・・
職場でいじめられる人の8つの共通点もよんでみてください。理不尽な理由で嫌われているならこちらが当てはまっている可能性が高いです。
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