この人は信用できる!この人は信用できない!
その分別がつけばどんなに楽でしょうか。
職場にはいろいろな人がいて、当然信用できない人も良い人の仮面を被って交じっています。
判断を誤って信用できない人と一緒にいるととんでもないトラブルに巻き込まれるかもしれませんよ?
この記事を書いているわたしは、自慢じゃないけど転職を何回も繰りかえしています。なんども新しい職場で色々な新しい同僚・先輩・上司に会ってきました。
そのうちに信用できる人とできない人の区別がつくようになりました。
この記事では、こんな人は信用してはいけない!という人の特徴を書いています。
もし、あなたの職場に当てはまる人がいたら決して
関わってはいけません。
今はいい人でも仮面が剥がれたときに困るのはあなたです。
転職を繰り返しているわたしを信じて、信用できない人にまどわされないようにしてください。
避けるべき職場の信用できない人の特徴
1.お金にだらしがない人
お金にだらしがない人を信用してはいけません。
お金を誰かに借りるというのは、「1カ月はこのくらいお金を使ってこのくらい遊びに使おう」とか計画性がなく、生活管理ができない人だからです。
基本的な生活管理ができないだらしない人と関わっても良いことはありません。
わたしは数百円でも返してくれない人とは、距離をおくようにしています。
例えば、職場で昼ご飯を買いに行ったとき「明日返すので500円貸して」と言われて貸しますよね。
次の日「昨日はありがとう」とすぐ返してくれる人は信用できる人ですが、何も言ってこない人は次回からは貸しません。ケチかと思われるかもしれませんが、それが1番です。
数百円を返さない人は、大きなお金を貸しても返してくれません。
お金に対する考え方がだらしないからです。
お金が絡むとトラブルに巻き込まれてしまいます。職場でのお金の貸し借りは辞めておきましょう。
2.口だけは達者な人
「あとでやっておくからー!」と言っていたのに、結局していない。
「それみんなでやるべき仕事じゃない!わたし提案する!」と言ってまったく行動に移さない。
そんな口だけは達者で行動が伴わない人は関わらない方が良いでしょう。
発言だけを聞いていると仕事ができて頼りになるスゴイ人ですが、本人は「スゴイ!頼りになる!」と注目されたいだけで行動する気は全くありません。
自分の発言に期待している人がいることに気付いていませんよね。発言に対して責任を持とうとかそういう考えもありません。
みんなにスゴイ!えらい!と思わせることがゴールなので、仕事はいい加減で誰かが代わりに仕事をこなしています。
口だけ達者なあの人がいい加減に残した仕事を、陰でしっかりとフォローしている人はいませんか?
本当に信用できる人は、口では言わないもののしっかりと仕事をこなしているあの人です。
なので「あとでやっておくからー」なんていい加減な人の言葉には惑わされず、期待せず、「はいはい」と聞き流し関わらないようにしましょう。
3.物を返さない人
貸したものを返さない人は信用できない人です。
職場の人と盛り上がって、好きなマンガをもって来ることになったり物の貸し借りをしたことがある人も多いんじゃないでしょうか。
そんな時たまにいるのが「なかなか返してくれない人」です。
「あっ明日持ってくるねー」といいつつ持ってこなかったり、大好きな本や物が返ってこないと「まだかなぁ・・」とモヤモヤした気持ちになりますよね。
返してほしくても「返してほしいんだけど・・」とは言いにくいのが人間です。
誰かの大切なものを借りているという気持ちを、もっていない人に物は貸してはいけません。
そういう人は、約束を守れない・話を聞いていない人でもある可能性が高く、信用できない人と言えます。
4.損得で行動する人
どんな行動をするにも「損をする」「得をする」基準に考えている人は信用できません。
損をしたくないという気持ちは誰にでもありますし、自ら損したいという人はいません。
損するか得するかを選べといえば、全員が得したいと思っています。
ですが「損得で行動する人」はどんなことにも得したい、損は絶対にしたくない!と執着しているので注意が必要です。
この手のタイプは、自分が得することによって他人が損するかもしれない・・なんて考えは一切ありません。自分さえ良ければ他人はどうでもいいと思っています。
そのため、平気で他人を裏切ったり、陥れることもしてしまうわけです。
普段は優しいひとなのに、自分が不利な立場になりそうなときビックリするくらい冷たい人っていませんか?
もし職場にそういう冷酷な態度を見せる人がいたなら関わらないことが1番です。
5.口が軽い人
口が軽い人も信用できない人の1人です。
帰り道何気なくいったことが、次の日職場の人に知れ渡っていたりしませんか?
例えば、「○○さんに言ったんだけどちょっと間違ってて、修正してたら・・」という感じで、特に悪口を言うつもりもなく【間違ってたから修正した】という話を同僚にします。
そしたら次の日【○○さんが間違ってたから修正して時間とられた→困ってる】というように、自分が話した趣旨とはべつの角度で話が広まったりしてしまいます。
これは、口が軽い人がうっかり話して、それが尾びれをつけて泳ぎ出してしまっている状態です。
話がひとりでに歩き出すと、変な誤解をうみ人間関係のトラブルに発展することもしばしばあります。
口が軽い人は「これは言ってはいけない」「これは言ってもいい」の判別がつきません。
なので悪気なく言っている可能性もあります。
そんな人には、冗談まじりで「○○さんあのこと言いました!?」と言いましょう。わたしは口が軽い人には「○○さんすぐ人に言うからなー」と冗談ぽく伝えてますよ。
悪気なく人に伝えてしまうタイプだと「えっごめん!これから気を付けるから!」とうっかり口を滑らすこともなくなるはずです。
6.悪口ばかりの人
女性は愚痴や悪口で盛り上がったりするものですよね。
わたしも会社の愚痴や苦手な人を悪くいうことも勿論ありますが、悪口ばかり言う人はいつも誰かの悪い所を見つけてつついているような人です。
他人から見ると?と思うようなことも、自分がイライラしたらすぐに攻撃したりとにかく人の欠点しか見つけることができません。
会話に必ず人の悪口がはいってくる人が周りにいたら注意が必要です。
悪口でストレス発散している、自分に仲間をつくりたいと思っている、自分を強く見せたいなどの心理が隠れています。
あなたも陰で悪口を言われているかもしれませんよ。
自分を守るために人を陥れる人とは一緒にいてはいけません。
それなら1人でいた方がよほど健康的です。
7.めんどうな仕事を押し付けてくる人
めんどうな仕事を人に押し付ける人は要注意です。
自分でもできるようなことをメンドクサイからといって人に押し付けるような人は職場にいませんか?
メンドクサイ仕事を人に押し付ける人は、大きな仕事だけをやりたいと思っています。
仕事は大きい仕事小さい仕事あるかもしれませんが、小さい仕事をしっかりこなせてこそ大きい仕事ができるものです。
めんどくさい仕事を人に押し付けるような人は、損得を考える人でもあり信用できるひとではありません。
例えば、わたしはファイリングを押し付けられたことがあります。
ファイリング?そんな簡単なことやってあげたら?と思うでしょう。
そうです、ファイリングは書類をファイルにしまうだけの簡単な仕事です。だからこそ、断わりにくい仕事でもあります。
ですがそんな簡単な仕事も1枚や2枚ならまだしも、何10枚になるとそれだけで10分はかかってしまいます。
そんな簡単だけと時間を食うようなメンドクサイ仕事を、頼むような人は全く信用できません。自分のことしか考えていませんよね。
口で頼んでくるような人はまだマシで、わたしの場合机の上に書類がポンッと置かれていた時もありました。
「人に頼むなら、直接頼め」とイライラもMaxです。
わたしの場合、無言でおかれた仕事は無言でその人の机に返したりしていましたが、トラブルに発展しそうだったので、辞めておいた方がいいです(苦笑)
もしそういった押し付けで、自分の仕事がいっぱいいっぱいになりそうなら、上司に相談し仕事をしっかりと割り振ってもらいましょう。
8.人の話をきかずに決めつけをする人
なんでも「決めつけ」する人は信用できません。
「あの人は〇〇だから仕事できないのよ」「○○さんはこういう性格じゃない?」「○○だから○○だ」こういう人の意見も聞かず決めつけて考える人は関わらない方がいいです。
この手のタイプは自分は正しい!と思う気持ちが強いので、他人の意見を聞こうともしません。
そのため会話をしていても否定されたり、自分の考えがいかに正しいか説教してくる可能性もあります。
この記事を書いているわたしは、見た目が大人しく怒ったことがないように見えるらしいのですが、実は中身はそうではありません。
言いたいことはハッキリいうし、強気な一面もあります。普段している会話の内容や、行動である程度はみんな分かっています。
ですが、決めつけて押し付ける人は「あなたはそんなこと言わないもんね。わたしは知ってるもん」と言ってくるんです。何を知っているのでしょうか。
わたしはそういう人は信用しないことにしています。
この手のタイプは、わたしの話を聞いていないので見た目で判断している又は私には大人しくて怒らない私でいてほしいと思っているからです。
そういう個人の理想を押し付けられると私は生きにくくてたまりません。
誰かを支配しよう、思い通りにしようとする人についていってもストレスがたまるだけです。
そういう決めつけをする人とは、話半分で程よい距離を保って付き合いましょう。
信用できない人との付き合い方
信用できない人は上記で説明したような特徴があります。
もし信用できない人が職場にいたら?信用できなくなりそうな人がいたら?
どうしたら良いのでしょうか。
答えはカンタンです。深入りしないこと。
信用できない人を信用できるように努力したり、相手を変えようと頑張る必要はありません。
適度に距離をもって接っしてください。
無視をするとか、目を合わせないとか極端なことではなく業務以外の会話は避けることです。挨拶はするけど、プライベートな会話はしないでいいです。
あなたが仕事をしていて、困っている時に「手伝いましょうか?」と自然に言ってくれる人や相手が困っているとき手を差し伸べたい!と思う人が信用できるであり、信用している人です。
そんなこと言ったってプライベートな話ができないと、仕事できない!そんな環境じゃない!というひとは職場とプライベートが分かれていない会社で働いているのでは?
本来、会社は仕事をする場所であって友達探しの場所ではありません。
仕事をプライベートが区別できないと、息抜きの場所がなくなってしまいますよ。
さいごに
職場で人に裏切られたり悪口を言われたりすると、信用していたのに・・と悲しくなりますよね。
仕事は1人でやるものではなく、みんなで協力してやるものです。
そんな職場で信用できない人がいるとなると、これからどう仕事をしていくべきなのか悩んで苦しむことになってしまいます。
どんな特徴の人が信用できないのか初めから知ることができれば、構えて接することができ裏切られることもありません。
わたしは転職を重ねるごとに、信用できない人がどんな人か分かってきたので人間関係のトラブルに巻き込まれることはなくなりました。
予防することは本当に大切ですよ。
新しい職場でどう振舞ったら良いか迷っている人や、この人ちょっと・・・と思う人がいて悩んでいる人はぜひ参考にしてくださいね。
新しい職場でのコミュニケーションのとり方や好印象を与える方法を別記事でも書いています。なんでも最初が肝心です!新しい職場で最高のスタートを切りたい人は読んで実行してください。
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