目を閉じても自然でバレにくいファイバータイプのアイプチ。
「まぶたが伸びない」「時短になる」などメリットも多いですが「難しい」「ファイバーを切る時に危険」などのデメリットもあります。
使いこなせるか不安だなぁ…
このページでは、アイプチを使って二重を定着させた私がファイバータイプのメリットとデメリットをお伝えします。
実際に使って良かった商品を2つ紹介もしているので、どれを使うか悩んでいる人はぜひ参考にしてくださいね。
ファイバータイプのアイプチとは
ここでは、ファイバータイプのアイプチの基本情報を簡単にまとめます。
- ファイバータイプのアイプチの特徴
- ファイバータイプのアイプチの使い方
特徴
キープ力 | (4) |
自然さ | (5) |
使いやすさ | (2) |
まぶた | 厚い人・薄い人どちらも〇 |
メリット | 乾かす時間が必要ない 目を閉じてもバレにくい まぶたが厚くても大丈夫 時短になる |
デメリット | 使い方が難しい ファイバーが浮いてしまう ファイバーを切る時危険 |
ファイバータイプのアイプチの特徴は、なんといっても自然でバレにくいこと。
目を閉じても自然で、近くで見ないとアイプチをしていることが分かりません。
まぶた同士をひっつける接着タイプのアイプチは『まぶたが伸びそう』『乾かす時間がかかる』などの不安がありますよね。
ファイバータイプを使えばまぶたが伸びる心配もないし、ファイバーを食い込ませるだけなので乾かす時間も必要ありませんよ。
慣れたら数秒で完成できます♪
ただファイバータイプの難点は『難しい』こと。
- ファイバーをしっかりくい込ませられるか
- ファイバーの両端をきれいにくっつけられるか
- ファイバーをきれいに切れるか
上記の3つが重要になってくるのですが、最初はどれも難しく失敗してしまいます。
最初の内は何度か失敗することを念頭に置いて、頑張りましょうね。
使い方
ここではファイバータイプのアイプチの使い方を紹介しますね。
まずは理想の二重のラインを確認します。
まぶたにスキンケアが残っていると、ファイバーが上手くくっつかず、すぐに取れてしまうため要注意。
ティッシュでべたつきを取っておきましょう。
ファイバーを両端から引っ張ります。
ファイバーを引っ張り、ピンと張った状態でまぶたに食い込ませます。
たるんだ状態でまぶたにつけても、二重にならないので注意してください。
結構大胆に食い込ませるのがカギです。
ファイバーを切ろうとして、まつ毛やまぶたを切ってしまったという話をよく聞きます。
ファイバーを切る時は、本当に注意してください!
先端が丸いハサミや専用のハサミがおすすめです。
余ったファイバーを切ったら、完成です。
上記の通りファイバータイプは、少し難しい印象ですね。
特にファイバーを切る時が怖くて、私は今でも緊張してしまいます^^;
またスキンケアが残っている状態だとファイバーがくっつかないのでその点も要注意。
- まぶたを食い込ませること
- ファイバーがピンと張った状態でくい込ませること
- ファイバーを切る時に要注意
上記3点がファイバータイプのアイプチを上手に使うコツです。
ファイバーを切るのが怖い人は、お助けグッズがあるので安心してくださいね。
ファイバータイプの注意点と解決策
ファイバータイプは【切るのが怖い】【ファイバーが端から剥がれてしまう】という問題点があります。
どちらも解決する方法があるので、紹介しますね。
まず切るのが怖いという問題の対処法ですが、専用シザーを使うことで解決できます。
実はメザイクから「メザイクカッター」という商品が出ていて、そちらを使えばまぶたを切る心配がありません。
切るのが苦手でファイバータイプが使えない人はぜひ♪
次に、ファイバーが端から剥がれてしまう問題は、専用グッズや液体のりで解決できます。
ファイバータイプは下記のように、端っこが剥がれてしまいがち。
こんな人のためにメザイクから、メザイクフィクスという専用のノリが販売されています。
このメザイクフィクスはファイバーの粘着力を高めてくれるのと同時に、メイクを崩れにくくする効果があります。
ちなみに、このメザイクフィクスですが手持ちの接着タイプのアイプチでも代用可能です^^
私もファイバーが剥がれるので、アイプチを塗ってみたところ見事になじみました。
接着タイプのアイプチを持っている人はそれを使えばOK
気になる人は、使ってみてくださいね。
ファイバータイプのアイプチのメリット
ここでは、ファイバータイプのアイプチのメリットを紹介します。
- 目を閉じても自然・バレにくい
- まぶたが伸びにくい
- 時短になる
目を閉じても自然・バレにくい
ファイバータイプのアイプチのメリットは何といっても自然でバレにくいこと。
液体のりやテープはどうしてもアイプチをしている感が出てしまうのですが、ファイバータイプはすごいです。
ファイバータイプはまぶたをくっつけないので自然ですよね。
近くで見られるとさすがにバレますが、遠くから見ている分には違和感もないので、他人の視線が気になる人にはぴったり。
メイクをしても剥がれませんし、両端のファイバーも剥がれないように工夫すれば余裕で1日はキープできます。
バレにくさでは、ナンバー1だと思いますよ。
まぶたが伸びにくい
ファイバータイプはまぶた同士をくっつけないので、まぶたの皮膚が伸びにくいです。
やっぱりアイプチをしているほとんどの人が「まぶたが伸びたらどうしよう」って不安になりますよね。
私も不安でした。
まぶたの皮膚が伸びるというのは、皮膚が余ってたるんでいる状態のこと。
- 老化
- 目の周りの筋力の低下
- 過度な刺激
まぶたが伸びる理由は色々ありますが、アイプチを使っている人は「過度な刺激」をまぶたに与えているためまぶたが伸びやすいんですよね。
接着タイプのアイプチは、毎日まぶたをくっつけているため刺激も多いですが、ファイバータイプなら安心です。
ただファイバータイプだからと言って、合わないものを使うとまぶたは荒れてしまうし、落とす時に勢いよく剥がすと刺激になります。
肌に合ったものを使用して、優しくオフしてくださいね。
時短になる
ファイバータイプのアイプチは、時短になるのもよいところ。
接着タイプだとのりの量を調節したり、乾かす時間が必要ですがファイバータイプならその必要なし。
慣れれば数秒でつけられるようになるため、朝バタバタしている時の時間を取りません。
取る時もべたつきが残ったりせず、綺麗に剥がれるので時間がかかりませんよ。
ファイバータイプのアイプチのデメリット
ファイバータイプのアイプチには沢山のメリットがありますが、デメリットもあります。
- 慣れるまで難しい
- 切る時に危険
- コスパが悪い
慣れるまで難しい
ファイバータイプは良いところが沢山あるのですが、敬遠している人も多いです。
その理由は「難しい」から。
私も今でこそ使えるようになりましたが、昔は避けていました^^;
「ファイバーをピンと張った状態でまぶたに押し付けるだけ」とは言っても、不器用な人間からすれば簡単なことではありません。
変なところにファイバーがくっついたり、何回もやり直している内に粘着力がなくなって1本を無駄にしたり…そんなことが続くと諦めてしまいますよね。
右目が上手くいっても、左目が上手くいかずに結局辞めたこともあり。
そういえば、ファイバーを切る時にまつ毛をばっさり切ってしまって、大ショックを受けたこともありました。
不安を煽っていますが何が言いたいかというと「結構難しいけど、練習すれば大丈夫」ということ。
不器用な人も練習すれば使えるようになるので、安心してくださいね。
切る時に危険
先ほど少し書いたように、ファイバータイプは切る時に要注意。
見ていてドキドキする画像だと思いますが、私も切る時緊張しています。
ファイバータイプは、両端のファイバーを切る時が危険なので、本当に気を付けてくださいね。
特に朝時間がない時、焦っている時は、まつ毛やまぶたを切ってしまうかもしれません。
先のとがったハサミより、下記のような先の丸いシザーや専用グッズを使った方が安心ですよ。
専用グッズを使いこなせば大きな問題ではありませんが、ファイバーを切る時の怖さはデメリットですね。
コスパが悪い
ファイバータイプは、100本とか120本入りなど本数が決まっています。
後で紹介する商品も大体1本13円位するんですが、失敗するたびに無駄になっていくのが悲しいですね。
ケチくさいけど、気になっちゃう…
特に最初の内は何本も失敗してしまうし、もう練習だけでなくなるんじゃないかと思うくらい^^;
ただこれも解決策があって、安い商品で練習すること。
100円均一のダイソーやセリアにもファイバータイプは売っているので、それで練習してから有名なメザイクやABメジカルファイバーを使えば問題なし。
私は最初から高いものを使って無駄にしましたが、みなさんは100円で練習してから好みのものを買ってみてくださいね。
ファイバータイプのアイプチ商品紹介
ここまでファイバータイプのアイプチのメリット・デメリットを紹介しました。
慣れるまでが大変なのですが、慣れてしまえばメリットの方が多いファイバータイプ。
ここでは、私が実際に使ったファイバータイプのアイプチを紹介します。
結論から言えば2つの商品に大きな違いはありませんが「容器の大きさ」「ウォータープルーフか」「太さ」を基準にすれば決めやすいです。
メザイク
製品名 | メザイク |
形状 | ファイバー |
価格 | 1,650円(税込)1本あたり13円 |
内容量 | 120本入り / 付属品:ピン |
成分 | シリコンゴム、合成樹脂、皮膚用アクリル粘着剤 |
アレルギー | ー |
メリット | ウォータープルーフ 種類が豊富 乾かす必要がない 量を調節する必要がない |
デメリット | 付けるのが難しい 容器が大きい |
メザイクは、ファイバータイプの代表的な商品です。
実際に使ってみましたが、ファイバーがしっかりまぶたに食い込んで綺麗な二重が作れました。
ウォータープルーフなので、汗をかいたりスポーツをする時も安心して使うことができます。
実際に顔を洗っても取れませんでした!
メザイクは「スタンダード」「ストロング」「スーパーハード」とまぶたに合わせてタイプを選べるのも良いところ。
専用のファイバーカッターや、持ちをよくするメザイクフィクスも販売されているので、シリーズで揃えたい人にはおすすめです。
デメリットは「難しいこと」と「容器が大きい」ことですね。
難しいことはファイバータイプ全般に通して言えることですが、容器に関しては場所を取るので不便に感じる人もいるかもしれません。
メザイクを実際に使ったレビュー記事もあります。
シリーズの比較表や購入場所、ファイバーが浮いてしまったらどうるべきかなど詳細に書いているので読んでくださいね。
⇒【レビュー】メザイクの端が浮く問題を解決!使って分かった感想
abメジカルファイバー
形状 | ファイバー |
価格 | ¥1,320(税込)1本あたり13円 |
内容量 | 100本入り / 付属品:ピン |
成分 | ー |
アレルギー | ー |
メリット | 容器がコンパクト 少し細め? 乾かす必要がない 量を調節する必要がない |
デメリット | 付けるのが難しい ウォータープルーフではない |
メザイクと並び人気のファイバータイプがABメジカルファイバーです。
実はこの商品、一度メザイクと揉めて販売中止になっていたんですが、2021年に販売復活しています。
実際に使ってみたところ、こちらも自然でバレにくく、良い感じでしたよ。
個人的にはメザイクよりもファイバーが細く感じられました。
ウォータープルーフではないのですが、こすらなければ濡れてもペロンと剥がれることはありません。
また容器がコンパクトなので、持ち運びに便利になのも良いところ。
ファイバータイプ特有の難しさはありますが、細めのファイバーでしっかりした二重を作りたい人におすすめですよ。
ABメジカルファイバーを実際に使った感想をまとめた記事もあります。
なぜ販売終了になったのか、メザイクとの違いは何かなど詳細をまとめているのでこちらも読んでくださいね。
⇒【復活】abメジカルファイバーを実際に使った正直レビュー|使い方と購入場所も
自然でバレにくいアイプチを探しているならファイバータイプがおすすめ
仕上がりが自然で、まぶたに負担が少ないアイプチを探しているならファイバータイプがおすすめ。
近づかないと分からないなんて本当に革命的♪
慣れるまでは大変ですが、練習すればきれいな二重が作れるようになります。
ファイバーを切る時に怖い人は専用グッズを使ってみてくださいね。
「ファイバータイプのアイプチのどれがいいの?」「使いこなせるか心配」という人は今回の記事を参考にしてください。
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