曇りの日に日傘は恥ずかしい？必要な理由と周りの目が気になる時の対処法

カンカン照りの晴れの日に日傘をさす人は多いですが、曇りの日は少し恥ずかしい…という人も多いのではないでしょうか。

確かに曇りだと紫外線も少なそうだし、日傘は必要ないように思いますよね。

けれど曇りの日も紫外線は肌に届いているし、日焼けしてしまうんです。

今回は曇りの日も日傘が必要な理由と、恥ずかしい時の対処法を紹介します。

「恥ずかしいけど、絶対に日焼けしたくない」という人は、参考にしてくださいね。

曇りでも日傘をさすべき理由

肌がジリジリ焼けるような暑さだと、さすがに日傘をささなきゃと焦りますよね。

けれど曇りの日は肌が焼けるような暑さもないし、日傘はなくてもいいな…と思う人がほとんどだと思います。

ここでは、なぜ曇りの日も紫外線を気にしないといけないのか、お伝えしますね^^

曇りでも紫外線U-VAが届いている

まずは、紫外線の種類を知っておいた方が分かりやすいので、簡単に説明します。

紫外線は「UV-A・UV-B・UV-C」と3種類あって、UV-Cは波長が短いので地表に届くことがありません。

そしてそのUV-AとUV-Bにも違いがあります。

UV-A・UV-Bどちらも対策しないといけないのですが「曇りの日」に気を付けたいのが、UV-A。

UV-Aは曇りの日も地表に届いていてしかも肌の奥深くまで届くから、しっかりとケアしないと【しわやたるみ】の原因になってしまいます。

肌がジリジリ感じるほどの紫外線はUV-Bの方なので、UV-Aは気にしている人が少ないかも。

曇りの日でもUV-Aは肌に届いているので、曇りの日も日傘が必要だと、分かっていただけたんじゃないでしょうか。

曇りの方が日焼けしやすい

実は、曇りの方が日焼けしやすいかもよ…という説があります。

というのも、紫外線は色々なものに反射しているんですよね。

雲一つない晴れの日は、太陽からの紫外線が一直線で地表まで届きますが、雲があると反射して色々な角度から紫外線が肌に当たることになるんです。

雨の日の翌日、晴れた日も要注意です！
普段はほこりや塵など空気中に色々なものが漂っていて、紫外線をすこーしだけ遮断してくれています。
けれど、雨が降るとそういった空気中の汚れは下に落ちるので、次の日の紫外線は、肌に直撃！私も雨の翌日はかなり気を付けてます^^；

恥ずかしさよりも将来の肌を優先

UV-Aは雲も通り抜けるから気を付けるように！なんて言われても、やっぱり日傘をさしづらいですよね。

周りの目もあるし、なんかお高く止まってない？と思われるのが不安なのも分かります。

けれど、将来しみだらけの顔で街を歩く方が恥ずかしくないですか？

例えば、数十年後同窓会に呼ばれた時「シミやたるみがなくてきれい！」と言われたいし、いくつになっても女でいたいじゃないですか。

そのためには今、曇りで日傘をさしてる人なんて思われてもいいわけです。

曇りの日に数十分傘をさすぐらい、将来シミやたるみをなくすためにかけるお金や時間を考えたら全然平気です。

周りの目は気にせずに、将来の肌のことだけ考えて行動してくださいね。

曇りで日傘をさすと恥ずかしい！デメリット

頭ではわかっていても、曇りの日に日傘は指しにくい…という人もいるはず。

曇りの日の日傘が恥ずかしい理由と対策を紹介します。

周りの人が雨だと勘違いする

曇りの日に日傘をさすと周りの人が「うわっ降ってきたか！」と勘違いしてしまいます。

周りの人の心をかき乱してしまった…と、罪悪感を感じてしまう人もいるのかも。

確かに、街を歩いていてざわっとした空気感を感じると、恥ずかしいですよね。

そういう場合、THE日傘をさすと勘違いされずに済みますよ。

日傘といっても色々で晴雨兼用のものもあれば、THE日傘というようなフリルのついたものや、雨に弱そうな生地のものがあります。

曇りの日に指す場合は「これは日傘です」というものをさしておけば、周りの人が勘違いすることもありません。

周りの人の反応が嫌…という人は、みてすぐに分かる日傘を1本持っておきましょう^^

美意識が高い人だと思われる

曇りの日でも日傘をさしていると「美意識の高い人」と思われます。

「よほど焼けたくないのね」「色々と気を遣っているのね」なんて、言われたりして嫌な気持ちも分かります。

けれど、実際に曇りの日に日傘やサングラスをしてる人って綺麗な人が多いですよ。

周りから色々と言われるその代償に、その人たちは美しさを手に入れてるだな～と思えば全然平気じゃないですか。

美意識が低くて将来シミに困るのは、その人たちの勝手ですから。

周りの人が何と言おうが、将来の肌のために日傘をさしましょう^^

曇りで日傘は恥ずかしい？さしやすいおすすめ日傘

前章までで、曇りでも日傘は必要だと分かって貰えたかと思います。

けれどやっぱり「周りの目が気になる」という人も多いはず。

おしゃれ

おしゃれな日傘なら、天気関係なくさしたい気持ちになりますよね。

ここでは日傘のブランドとして有名な「サンバリア100」「芦屋ロサブラン」から人気の日傘を紹介します。

サンバリア100の人気日傘

サンバリア100と言ったらコレ！というほど、人気のストライプ。

日傘と言えば…という位有名なサンバリア100ですが、品薄になりやすいのが玉に傷。

夏本番じゃもう品薄になっている可能性大なので、早めに購入した方がいいですよ。

芦屋ロサブランの人気日傘

芦屋ロサブランは高級感漂う、人気の日傘ブランド。

少しお高いですが、修理対応もしているので、長く愛用することができます。

軽量

雨の日ならまだしも傘を持ち歩くのが苦手！という人も多いですよね。

曇り関係なく日傘はさしたいけど、荷物が多いのが苦手…という人のために、軽量で使いやすい日傘を紹介します。

わずか240gの日傘

軽さがなんと240gでスマホ程度！

これなら荷物が重くなるのが嫌…という人も持ち歩きしやすいです。

軽さを重視すると紫外線カット率が100％のものを見つけるのが難しいですが、ささないよりは全然マシ。

曇りで日傘をさすのが恥ずかしい時の対処法

でもでも、やっぱり恥ずかしい…荷物も多くなるし…という人も多いかもしれませんね。

ここでは「曇りの日に日傘はさせない」という人のために、別の対処法を紹介します。

日焼け止めを塗る

日傘が恥ずかしいなら、日焼け止めは絶対塗ること。

そして前章で書いたようにUV-Aは年中変わらず多いので、一年中日焼け止めを塗った方がいいんですよ。

日焼け止めを買う時に気になるのが「SPF」と「PA」の違いですよね。

どちらも数値や＋が多いほど良い気がしますが、個人的にSPFはそこまで高いものは必要ないかと思ってます。

というのもSPF50など数値が高いものを買っても、汗や水で取れたら塗り直しが必要だから。

基本的に日焼け止めは2～3時間で塗りなおした方が良いと言われているので、結局直すなら数値が低くても同じなんですよね。

そのため日焼け止めを買うなら「付け心地」「クレンジングのしやすさ」「使いやすさ」などで選ぶのが良いと思いますよ。

おすすめは紫外線吸収剤不使用のNOVの日焼け止め。

NOVのいい所

日焼け止めには「紫外線吸収剤を使用してるもの」「紫外線散乱剤を使用しているもの」の2種類あります。

紫外線吸収剤は、紫外線を一旦吸収して化学反応で熱エネルギーに変えるというもの。

NOVのUVローションのいいところは、紫外線吸収剤を使っていないことはもちろんだけど、ウォータープルーフなのに石けんで落ちるので良いんですよね。

日焼け特有の落ちにくさがないし、下地効果もあるから年中使えます。

ただ塗り直しには向かないので、出先では「スプレータイプ」がおすすめ。

サンカットプロテクトUVスプレーのいい所

サンカットプロテクトUVスプレーも、石けんで落とせるし、全身使えるのでかなり便利です。

スプレーを逆さにしても使えるし、何より安いのでジャンジャン気にせず使うことができますよ。

曇りの日に日傘が恥ずかしい人は、ぜひ日焼け止めを塗って紫外線対策してください。

帽子をかぶる

曇りで日傘をかぶるのが恥ずかしい時は、大き目の帽子をかぶるのがおすすめ。

帽子選びのポイントは以下です。

帽子はつばが大き目で、首の後ろもしっかりガードできるものが良いです。

折りたたみできるものなら、屋内に入った時もしまえるし便利ですよ。

紐付き朝ポリブリムハットのいい所

優先すべきは自分の肌！曇りでも恥ずかしがらず日傘をさそう

曇りの日に日傘をさすのは恥ずかしいかもしれませんが、優先すべきは自分の肌。

UV-Aは雲や窓ガラスも通り抜けて、肌の奥深くまで届くので注意が必要です。

周りにどう思われようと、将来の肌のためにも気にせず日傘をさしましょう。

曇りの日に日傘をさす勇気が出ない人も、これからはガンガンさしましょうね。